営業部の仕事は、野菜の新品種の導入、自社商品の販売促進活動、配達業務、新商品の説明会やメーカーによる栽培講習会の設定、農家さんの巡回や協力の呼びかけなどです。
営業活動は主に沖縄県内のJAや農家さんと共に仕事をしており、JA担当者との農家を巡回し、農家の現場の声を聞きながら情報交換を行います。
まず、営業部の一番メイン業務となる野菜の新品種の導入は、A担当者、農家、メーカーの協力を得ながら行います。農家との情報交換で得た現場での問題点をクリアにして既存の品種の見直し、沖縄の土質や天候、播種時期に合った品種を探します。新品種を試作する農家さんは試行錯誤しながら適切な栽培方法を探り出します。時には思うような結果にならないこともありますが、それを繰り返すことが新品種の開発、導入へとつながります。
営業活動と配達業務は、JA窓口へ商品の案内、情報提供、季節に合った種の営業販売、JA や農家へ各資材を配達しています。営業販売や納品をしながら、互いの考えや思いを伝えやすい関係で在り続けるために、協力体制にある現場とのコミュニケーションを取ることを常に心がけています。
栽培講習会の開催や現地検討会では、栽培方法の確認を通して安心安全な作物づくりをサポートしています。メーカー来社時には、社内で勉強会などの開催して現場で得た生きた情報を共有し、より良い品種の開発と農家の発展に役立てていただくための活動を全社を上げて積極的に行っています。
現場の声に耳を傾けて、より多くの生きた情報を開発に活かすことができれば、沖縄の農業の発展につながり、いい商品をつくり、購入されるみなさんの満足度を今以上に上げることが可能です。
私たち営業部はこれからも、選ばれる人、選ばれる会社を目指してお客様を大切にしてお客様と共に歩み、感謝の気持ちを忘れず、沖縄県の農業の発展に少しでも貢献できるように頑張ります。 |